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日本ではサッカーワールドカップ・ロシア大会で日本代表が初戦を勝利で飾り、一日中こちらの話題で持ちきりのことと思います。

サッカー強豪国として知られるイタリア代表はというと~60年ぶりに欧州予選で敗退してしまいました!イタリアの出場していないワールドカップなんて。。。ということで、同じ欧州の開催でも全く盛り上がっておりません💦

さて、街のいたるところで色とりどりの紫陽花が満開を迎えているミラノです。そんなミラノから、今週末より一時帰国いたします!

今回は実家のリフォーム工事というミッションがあるため、その後の夏休みも兼ねることにして、思い切って3ヶ月弱の滞在となります。

そんな訳で身動きが取れない日程もありますが、この期間に東京限定の事前予約制で「個別の無料相談会」を実施させて頂きたいと思っております。皆様にも夏休みのご予定などおありかとは存じますが、是非この機会をご活用頂ければ嬉しく存じます。

この秋・冬のご旅行も、まだまだ間に合います!もちろん来年度のお話でもご相談に乗らせて頂きますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

お問合せはルイジーロのHP、またはinfo.ruigiro@gmail.comまで直接メールをお願い致します。


今回はミラノ観光には欠かせないスポット=ミラノのシンボルでもある大聖堂(ドゥオモ)についてご案内いたします!

実はイタリアの教会のほとんどは無料で入場見学ができるのですが、ミラノの大聖堂は2015年のミラノEXPO(万博)の年から有料化されました。当初は2ユーロでチケット売場も仮設のものだったので、万博の期間中のみの措置だと思われていましたが、残念ながら有料化はそのままとなり、昨年からはチケット売場も新たに常設のところに移され、料金も3ユーロとなっています。

早速そのチケット売場の場所と買い方について詳しくご説明させて頂きます。

チケット売場の場所は大聖堂の正面の右手奥になります。上の写真で赤丸を付けた辺りが入口です。

ちなみに、同じ入場券で見学が可能なドゥオモ博物館(写真右側の青丸の所が入口)の方でもチケットが購入できるので、メインのチケット売場が混んで並んでいる時は、こちらの方が穴場です!

(ただし、ドゥオモ博物館は10時開館で水曜日は休館となっています)

こちらがドゥオモ博物館の入口です。王宮の建物の一画にあり、大聖堂の建築の歴史を紹介したものなどが展示されています。お時間のある方は是非こちらも併せてご覧ください。

そして、メインのチケット売場の入口はこちらになります。観光シーズンや週末などはこの外側に長蛇の列ができているのをよく見かけますが、この日は平日だったこともあり、珍しく列がなかったので内部をリサーチしてきました!

まずは、写真のような機械で整理券を取ってから、左奥のドゥオモ・ショップ(売店)のスペースにあるチケット売場の窓口で整理券番号が電光掲示板に表示されるのを待ちます。整理券の機械はイタリア語と英語の表示ですが、近くに係員の人が立っていて説明をしてくれるので問題ありません。

こちらがチケット売場の中になります。窓口の数字の下の所に整理券番号が表示されるので、自分の順番が来たら購入したいチケットの種類と必要な枚数を伝えて料金を払います。

チケットの種類や料金などの詳細については、日本語の案内も用意されていましたので、こちらに掲載しておきます。

大聖堂の屋上テラスに上りたい場合は、ドゥオモパス(Aはエレベーター、Bは階段利用)を選択して下さい。AとBの差は4ユーロですが、階段は251段あります!足に自信がある方は階段で登るのも一案ですが、階段でも列に並ぶ場合もありますし、夏は暑そうですよね。。。

案内に書かれている注意事項もご参照ください!

注意書きのところにもあるように、チケットは最初の利用時(刻印)から72時間有効なので、大聖堂の見学と屋上テラスに上る日を分けることも可能です。

裏面には案内図と禁止事項(服装や持ち込みできないもの等)が明示されています。

これからの季節で特に気を付けたいのは、ノースリーブや短パンなど肌を露出した服装では入場ができないことです。また大きな荷物も持ち込めません。入口では手荷物検査や金属探知機でのチェックがあります。

そのため、チケット購入後も今度は大聖堂の入口で長蛇の列に並ぶ必要があります💦

ご覧の通り、観光客がずら~りと並んでいます。。。

下の写真は以前に通りかかった時に撮影したものですが、屋上テラスへ上るエレベーターへ乗るための行列です。こちらは大聖堂の左側裏手(北のエレベーター)なのですが、現在は南のエレベーターを【FAST-TRACK】専用として別のチケットを売り出しています。

ファースト・トラックというと、ディズニーランドなどの優先パスを思い浮かべますが、待ち時間を短縮したい方は少し高いチケット(+9ユーロ)を買って下さい...ということで、チケット売場も分けています(大聖堂入口のすぐ右脇)。

また、オンラインでの事前チケット購入も可能です。購入手数料が2ユーロほどかかりますが、チケットの購入から並びたくないという方はこちらを利用されるのも手かも知れません。

詳細はこちらのオフィシャルサイト(イタリア語と英語)をご参照ください。


またまた間がすっかり空いてしまったこのブログ。。。つくづく時間の使い方が下手だわ~と実感している今日この頃です(猛反省💦)

この間はインスタグラムからリンクさせてFacebookの方にも写真をアップしているように、3月下旬はローマに1週間、4月中旬は南イタリア周遊...と、お客様のアテンドに行ってまいりました。

その時の様子などをこちらのブログでもご紹介したいと思ってはいるのですが、いつになるか分からないので(苦笑)ぜひインスタグラムの投稿⇒<ルイジーロのインスタグラム>をご覧いただけたら嬉しいです♪

さて、今日の話題はタイトルの通り「ミラノのブックカフェ」のご紹介です!

昨今のインターネット社会において、スマートホンやタブレットの急激な普及に伴い、電子書籍へのシフト傾向がみられる世の中で、ここミラノではブックカフェに人気が集まっています。

(日本でも数年前から流行り始めて、東京では何店舗も新規オープンしているようですね)

近年、出版業界の不振や若者の本離れが危惧されている中で、イタリア最大手の出版社かつ書店チェーンのLa Feltrinelli(フェルトリネッリ)が運営するコンセプトショップ『RED』が、ミラノを中心に(ローマやフィレンツェ、ヴェローナにも支店あり)展開されています。

REDという店名は、Read(読む)、Eat(食べる)、Dream(夢をみる)という英語の3つの動詞の頭文字から名付けられました。フェルトリネッリ社のロゴカラーでもあり、REDが英語の赤も意味することから、コンセプトカラーにも赤がアクセントとして使われています。

店内は、書店コーナーとカフェコーナーがシームレスにつながり、ポップな雰囲気になっているので、旅行者でも気軽にフラッと立ち寄れる感じです。

書店コーナーの棚には、料理レシピやフードカルチャーなど食にまつわる本やワイン専門書など様々なジャンルを扱っているため、イタリア語が分からなくてもビジュアルで楽しめるのも魅力!

カフェコーナーでは飲み物や軽食、スイーツを楽しみながら、おしゃべりしたり、本を読んだり、自由に過ごすことができます。また、店内は無料のWi-Fiも繋がるため、例えばお友達との待ち合わせにも使えますよね。

上の3枚の写真は、前回スケートリンクの記事でご紹介したミラノの新都心=ガリバルディ駅の目の前のユニクレジット・タワーがあるガエ・アウレンティ広場にあるREDカフェです。

そして、下の2枚の写真は、昨年秋にオープンしたばかりの新しいショッピングモールのフードコートの中にあります。こちらのショッピングモールについては、前々回のミラノの最新スポットの記事でご紹介しています。

写真を撮影したのが平日の夕方なので、ほとんど人が写っていませんが、週末や食事時にはかなり混雑します。

書棚を見ると、小説やミステリー、子供向けなどジャンルごとに分けられていたり、一部にはグリーティングカードやノート類も置かれています。

本好き、特に洋書に興味がある方なら、ぜひ足を運んでみて下さい!あなたもお洒落なミラネーゼに混ざって、本を‘読み'、美味しいものを‘食べ'て、旅先で素敵な‘夢'を見てはいかがですか!?

詳細の場所や営業時間などは、こちらの公式サイト⇒RED Feltrinelliをご覧ください。お食事や飲み物のメニュー(イタリア語のみ)もダウンロードできます。

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