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ミラノ市内のメルカート(青空市場)めぐり

  • 執筆者の写真: 舞緒ルイ
    舞緒ルイ
  • 2016年6月21日
  • 読了時間: 2分

イタリア各地には、規模や種類はまちまちですが『青空市場』が今も定期的に開かれています。

市場は英語では「マーケット」、フランス語では「マルシェ」と言いますが、イタリア語では「メルカート」となります。

ミラノ市内各地に設置されるメルカートの中でも比較的に規模の大きなパピニャーノの市場(火曜午前と土曜終日)は品揃えが豊富なことで人気があります。

イタリアでは、いつも決まった通りや広場で決まった曜日に露店で市場が出ます。ここパピニャーノ大通りでも、中央分離帯のスペースを利用して、大きな屋根を広げた個人商店が軒を連ねます。

野菜・果物、チーズ・ハムなどの生鮮食料品はもちろんのこと、衣類、下着、バッグ、靴、その他の日用品が所狭しと並べられるのです。

市から許可を得た人しか店を広げることはできませんが、売り主の国籍も様々で、イタリア人が家族で商売しているケースもあれば、移民してきたアラブ系、中国系の人たちも沢山います。

ただ、中にはブランドの型落ち品、B級品、訳アリ品などのストック物なども出るので、たま~に掘り出し物が見つかることもあって、宝探し的な感覚で楽しめる場所の一つ!

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そういった意味でもこのパピニャーノ市場は有名で、ミラノ市外に住む主人の従姉妹たちも、わざわざ1時間以上もかけて買い物に来ることがあるそうです。

特にお得なコーナーなどでは、女性たちが群がって、ワゴンの中に山盛りになっている商品を掻き分けるように宝探しをしている姿を良く見かけます(笑)

下の写真はチーズとハム類専門の屋台です。スーパーマーケットと比べても、種類も揃っていてお値段が手頃だったりします!

ミラノのメルカート巡り~ガイドブックにも載っていなければ、インターネットなどの情報もまだまだ少ないかと思います。

こういった場所では、まとめて買って値切るのも醍醐味の一つなのですが、言葉が通じなければ交渉もままならないですし、普通の店舗でお買い物をするのとは勝手も違いますよね。何より人混みで万が一スリにでもあったら、せっかくの旅行も台無しです。。。

そんな言葉や治安の心配がある方も、現地在住のアテンドをつければ安心~ぜひルイジーロにご相談ください!

たまにはブランド通りだけでなく、生活感あふれるミラノでのショッピングを体験してみてはいかがですか?

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