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ミラノ・イータリー潜入レポート③

  • 執筆者の写真: 舞緒ルイ
    舞緒ルイ
  • 2019年3月5日
  • 読了時間: 3分

3回に渡ってご紹介している、ミラノ・イタリーの詳細レポート。。。最後は一番上のフロアーをみてみましょう。

まず、下の階からエスカレーターで上がっていくと『エノテカ・コーナー』(ワインショップ)になっています。売られているのは、イタリア全国からセレクトされたワインの数々。。。手頃なものから高級ワインまで幅広く揃っています。年代物の貴重なワインはガラスケースに入って鍵がかかっていました!

その時期のお勧めワインをその場でグラス買いして試飲できる『テイスティング・コーナー』もあります。ワイン好きな方は、旅行先のスーパーマーケットや空港などでお土産に買って帰られる方も多いと思いますが、同じ銘柄でもメーカーや年代で味が違ってくるので、こういう風に実際に味を確かめてから買えるのは嬉しいですよね!

このフロアーには、季節に合わせて、あるいは週末などに絡めて行われるイベントがある時は、特設ブースが置かれたりもします。私が訪れた時は、「世界のラヴィオリ」というテーマで、餃子も紹介されていました。

そして、このフロアーのレストランについては昨日のレポートの中でも触れましたが、そのレストラン・エリアのさらに奥の方へ行った所に、ここイータリー・ミラノ店のメイン・ダイニングが入っています。イタリア料理界で注目の女性シェフ、ヴィヴィアナ・ヴァレーゼが率いるミシュラン一つ☆のレストラン『Alice(アリーチェ』です!

シェフは、南イタリアのアマルフィ海岸起点の町サレルノの出身で、イタリアやスペインの星付きレストランで修業を積んだ後、1999年に25歳の若さで独立し、2007年にミラノ市内にAliceを開きましたが、2014年にイータリー・ミラノ店がオープンした時に現在の場所に移転しています。

お店のロゴからも推察できるように魚料理を得意とするレストランで、イータリーで仕入れている新鮮な魚介類を使用しているようです。

フードマーケット内にあるので、星付きレストランではありますが、旅行者でも敷居を高く感じずに利用しやすいのではないでしょうか。実際、店内はオープンキッチンになっていて、内装もスマートにカジュアルなのが特徴です。

ちなみに平日のランチタイムだと、季節ごとに変わるメニューの中から2種類(前菜とメインでもパスタやリゾットとメインなど組合せ自由)、デザート1種類、グラスワイン、水、コーヒーがついて税サービス込みで55ユーロです。もちろんアラカルトでのオーダーも可能です。

※料金や内容は変わる可能性がありますので、詳細は以下の公式HPから確認して下さい。

<まとめ>

「高級食材フードマーケット」、「食品総合デパート」、「食のテーマパーク」などと言われるだけあって、店内をぐるりと見て回るだけでも楽しめるところです。ちょっとした土産物を探すのにも、イタリアの食文化を垣間見るのにも、さまざまな体験ができそうなスポットです。

営業時間もノンストップで朝早くから夜遅くまで(基本的に)年中無休で開いていますし、食事したついでにお土産選びができたりと、旅行者の方にも便利で重宝だと思います。

イータリーについて紹介されている記事や他の方のブログなどには、10:00~24;00と記載されているものを多く見ますが、実際には8:30オープンです。こちらも以下の公式HPのリンクから確認できます。(※おそらく英語版サイトが10:00~になっているためだと思われます)

※イータリー内レストランの営業時間

Alice 12:30-14:30/19:30-22:00 <日曜休み、事前予約がベター>

Ristorante 12:00-15:00/19:00-23:00

Il Crudo 12:00-22:00

Gastronomia 08:30-22:00

地上階Eat in 11:00-23:00

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