イタリア版ゴールデンウイーク!
- 舞緒ルイ
- 2019年4月22日
- 読了時間: 2分
いよいよ「平成」もあと1週間余り。。。それに絡んで日本では大型の連休が控えていますが、海外旅行へ出かける方も多いようですね。
キリスト教の国では、今日は復活祭の連休です。英語圏ではイースターマンデー、ここイタリアではパスクエッタ(パスクワの翌日で直訳すると「小さなパスクワ」)と言います。

<老舗洋菓子店マルケージのカラフルに装飾したイースターエッグ>
イタリアの復活祭(☜クリック)については、2年前にこちらのブログで詳しく書いているので、是非ご参照ください!
この復活祭は、クリスマスに次いで宗教上の大きな行事の一つでもありますが、クリスマスと違って移動祭日(☜クリック)なので、旅行者の方は注意が必要です!詳細にご興味がある方は、以前のブログ記事をご覧ください。
上記の詳細記事を読んで頂くと分かるように、早い年は3月下旬の春分の日の直後ですし、今年のように遅い年は4月の下旬となります。そうすると、4月25日のイタリアの祝日(=解放記念日)と近いため、間の平日を休みにして大型連休にする学校や企業、商店などが多いのです。
そうでなくとも毎年、復活祭の連休に絡めて学校などは1週間くらい休みになるのですが、今年のようなカレンダーに重なると更に長くなり、9~10連休は当たり前といった感じです(笑)
さらに翌週中にあるメーデー(5月1日)の祝日を絡めたら、超大型連休にもなり得ます!!
一例として、こちらはドゥオモの真横にある飲食ビル内のレストラン(星付きシェフ監修のお店として人気店)なのですが、観光客の多い街の中心部にあっても何のその・・・働くスタッフの休暇を優先しての判断でしょうか!?

イースター休暇として4月19~28日の10日間お休みします、との案内が店頭に貼られていました!
せっかく美味しいイタリア料理を食べるのを楽しみに旅行を計画しても、お目当てのレストランがお休みだった💦...なんてこともあり得ますので、事前にチェックが必要ですね!!
大型連休に観光地の商店やレストランが閉まってる。。。なんて、日本だったら考えられないことかも知れませんが、ところ変われば事情も慣習も違うということですね。
Comments